株式トピックス【7月19日〜7月23日】
どうも、晴れオトコです。
今週のトピックスは、
✅ 米新規失業保険申請件数の増加
✅ 東京オリンピック開幕
てなことがありました。
株式市場にはどんな影響があるの?
それでは早速、見ていきましょう。
🇺🇸 米新規失業保険申請件数の増加
米労働省が8日に発表した7月3日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は37万3000件と、前週の37万1000件から2000件増加した。市場予想は35万件だった。
出典:ロイター
何だか経済回復の鈍化を示す統計発表が目立ちますね。
🚫 消費者信頼感指数の大幅低下
🚫 ISM非製造業景況指数が予想を下回る
🚫 サービス業PMI改定値の下方修正
全米経済研究所(NBER)は、
新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされた米経済のリセッション(景気後退)は2カ月間続き20年4月に終了した。
と、景気循環を判定。
過去最短のリセッションとなりました。
それからは経済回復に向かっていましたが息切れ感が出てきました。
ワクチン接種鈍化も影響しているんでしょうね。
回復鈍化により再びリセッション局面となれば、
株式市場から資金が抜ける可能性も出てきます。
果たしてどこに向かうのか、
💎 コモディティ?
🏦 債券?
🏠 不動産?
って事よりも、
株式市場にバーゲン価格到来するか!?
ってトコが気になるのが本音。
20年3月にできなかったバーゲンハンディングしたいな・・・。
あの水準に出会えることは早々ないとは思いますが。
🏅 東京オリンピック開幕
紆余曲折ありましたが何とか開幕しましたね。
オリンピックに臨む選手たちには色々な思いがあるとは思いますが、
ここでは無粋ながらお金の話をしていきます・・・。
2030年までに12兆円と都が見込んだ東京五輪・パラリンピックの需要押し上げ効果(レガシー効果)は、新型コロナウイルス禍と五輪の大幅な規模縮小で前提が崩れた。エコノミストの間では、最も期待された訪日外国人の増加による需要創出は想定の1─2割にとどまり、感染再拡大などで大会運営に影響が出るなどすれば、レガシー効果はむしろマイナスになるとの見方も出ている。
出典:ロイター
コロナ禍でなければ開催期間での、
🧳 五輪ツアー
🏨 旅館・ホテル業
💰 インバウンド消費
などなど、これら需要が見込まれますが今回は・・・。
そして、
💉 日本のワクチン接種率の低さ
🦠 コロナウイルス感染の拡大
🇯🇵 日本の国際評価への影響
なんてことが株価へのリスク。
海外投資家は東京五輪開催に伴う政治的・社会的リスクを重視、
そんな傾向もありますので株価への好影響はあまり期待できませんね。
次は過去の記録を振り返ってみましょう。
うーん、オリンピックの影響はないって結論でいいのかな・・・
こんなデータもありました。
こちらも何ともコメントしようが・・・。
今の情勢下では、
🇺🇸 何かしら米統計が回復鈍化
🏦 FRBのちょっとした発表
🦠 緊急事態宣言延長
などの一撃で吹っ飛びそうな騰落率ですね。
ここまで書いてなんですが、
オリンピックは素直に楽しもう!
ってのが個人的な結論です。
今週の損益速報
プロレド(7034)はあっさり3,000円を割ってきました。
ファイバーゲート(9450)もここのところ行って来いですね。
そんなさなかこんなニュースを目に。
中外製薬が承認申請した新型コロナウイルスの治療薬が、19日夜、厚生労働省に承認されました。2つの薬を同時に投与することから「抗体カクテル療法」と呼ばれ、軽症の患者に使用できる薬が承認されるのは初めて。
出典:NHK
PTSも上げ、翌日の板も上々。
おっ!?これは!?
と、ちょっかい出そうと思いましたが、
翌20日は見事な寄り天・・・。
高配当株投資への意向を宣言しながら性懲りもなくデイトレしようとする心の弱さ。
すけべ心は禁物ってな小話でした。
くわばらくわばら。
注目イベント【7月26日〜】
『米経済の回復に息切れ感が見受けられる!!』
なんて書きましたが指数に反して株価は好調。
週明けの日本市場も雰囲気良くスタートして欲しいですね。
そして決算相場がスタート。
さて、決算に向けて保有方針の見直しでもしますかな。
それでは皆さま、よい週末を。
これを機に株式投資をスタート検討している方は先ずは口座開設しておきましょう。
おすすめは楽天証券 or SBI証券 or SBIネオモバイル証券 です。
よしっ、徹底的に比較してどちらがベストか検討だ!
うーん、どっちの証券口座を開くか決められないな・・・
なんて人は楽天証券、SBI証券どちらの口座開設もしちゃいましょう。
開設にも口座維持にも費用はかかりませんのでここで時間を費やすのはもったいない。
強いてどちらかと言えば、アプリの使いやすさから楽天証券がおすすめです。
ちなみに【SBI証券が選ばれる理由】にありましたWealthNaviに関してはこちらをご参照ください。
投資を始めたいけど余裕資金が少ないんだよな・・・
なんて人にはSBIネオモバイル証券 は最適解のひとつです。
機会損失にならないように早めの口座開設をおすすめ致します。
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