株式トピックス【6月28日〜7月2日】
どうも、晴れオトコです。
今週のトピックスは、
✅ 米雇用統計 市場予想を上回る
てなことがありました。
株式市場にはどんな影響があるの?
それでは早速、見ていきましょう。
🇺🇸 米雇用統計 市場予想を上回る
アメリカ労働省が2日発表した先月の雇用統計によりますと、農業分野以外の就業者は前の月と比べて85万人増加しました。就業者の増加は6か月連続で、増加幅は、市場の予想を大きく上回りました。
出典:NHK
好調を維持してますね、米国市場。
さて、気になるのは金融政策への影響です。
以前にもお伝えしておりますが、
経済の正常化 ▷ テーパリング開始
この開始時期(もしくは時期に対する発言)が注目のマトです。
テーパリングとは『量的緩和』の縮小を指します。
通常、FRBは、景気後退期に物価や景気の下支えのため政策金利を引き下げます。
政策金利ってほぼゼロ水準なんじゃないの?
そうなんです、そして金利引き下げ余地がない時に行うのが『量的緩和』です。
量的緩和は、
💰 国債
💰 住宅ローン担保証券
などなど、金融資産を大量に買い入れ。
これにより、
資金を市場に供給 ▷ 景気回復や長期金利低下の後押し
となります。
そして量的緩和により景気が正常に向かっていることが確認できると、
『量的緩和の縮小=テーパリング=金融資産の買い入れ額減少』を行います。
テーパリングは量的緩和による経済正常化の出口戦略ですね。
米政府にはうまいこと舵取りをして欲しいですね。
次のターニングポイントはいつになるの?
失業給付上乗せ措置が終了する9月が一つの目安になるかもしれませんね。
給付金打ち切り ▷ 労働人口増 ▷ 雇用急回復
このような流れによる消費拡大などによる経済加熱が、
金融引き締めの前倒し材料になる、かも。
この状況で雇用急回復?
ちょっと意外かもしれませんが4月のアメリカの求人件数は、
統計開始2000年12月の統計開始以来、過去最高を記録。
まだまだ回復余力はあるんですよ。
2日(金)の市場はこれを好感。
S&P500は7日連続で高値更新中。
インデックス積み立ていつスタートしよう・・・。
今週の損益速報
気付けばもう7月、2021年も早くも折り返しです。
上半期は方向性を見い失いほとんど売買はしませんでした。
唯一の取引は、ピクセルの損切り▲70万円・・・。
今となってはいい思い出?ですが。
そして保有銘柄も冴えない日々が続いております。
プロレド(7034)も時間がかかりそうですね・・・。
一方、米国株(ETF)の成績は堅調です。
これが今の心の拠り所です・・・。
注目イベント【7月5日〜7月9日】
三菱電気で不祥事が明らかになりましたね。
三菱電機では、長崎県の工場で製造している鉄道用の空調装置や列車のブレーキなどに使われる空気圧縮機の検査で、30年以上にわたり不正が行われていたことが明らかになり、杉山社長は2日の記者会見で、7月中にも責任をとって辞任する意向を示しました。
出典:NHK
ホルダーたちは、
またかよ・・・
てな思いでしょうね。
そして株価はしっかりと下落。
株価としては21年1月水準です。
20年3月の1,100円を考えるとまだまだ高値。
コロナショックを引き合いに出すのはナンセンスですが。
今までちゃんと調べたことなかったな、三菱電気。
なんて軽い思いでちょっと調べてみましたが、微妙ですね。
業績は、ここ数年は4兆〜4.5兆円を推移。
景気敏感株ですのでこの程度の推移は仕方ありませんが。
配当金も景気に合わせて減配しちゃうんだな・・・。
そして一番のネックは、
三菱が過去より不正体質である、
ということ。
🚫18年 不適合ゴム部品
🚫19年 エレベーターの具適合部品
🚫20年 半導体の不正検査
🚫21年 安全認証のない樹脂使用
これでウミが出切ったとは思えませんので購入はないかな・・・。
それでは皆さま、よい週末を。
これを機に株式投資をスタート検討している方は先ずは口座開設しておきましょう。
おすすめは楽天証券 or SBI証券 or SBIネオモバイル証券 です。
よしっ、徹底的に比較してどちらがベストか検討だ!
うーん、どっちの証券口座を開くか決められないな・・・
なんて人は楽天証券、SBI証券どちらの口座開設もしちゃいましょう。
開設にも口座維持にも費用はかかりませんのでここで時間を費やすのはもったいない。
強いてどちらかと言えば、アプリの使いやすさから楽天証券がおすすめです。
ちなみに【SBI証券が選ばれる理由】にありましたWealthNaviに関してはこちらをご参照ください。
投資を始めたいけど余裕資金が少ないんだよな・・・
なんて人にはSBIネオモバイル証券 は最適解のひとつです。
機会損失にならないように早めの口座開設をおすすめ致します。
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