株式トピックス【6月14日〜6月18日】
どうも、晴れオトコです。
今週のトピックスは、
✅ 菅政権 骨太方針を決定
✅ NYダウ 今年最大の下落(週間)
てなことがありました。
株式市場にはどんな影響があるの?
それでは早速、見ていきましょう。
🦴 菅政権 骨太の方針を閣議決定
政府は18日、菅義偉政権で初めてとなる経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)と成長戦略を閣議決定した。デジタル化や脱炭素など4分野に重点を置き、成長力を底上げする。半導体を戦略物資と位置づけ、サプライチェーン(供給網)の強化に集中投資する方針を打ち出した。
出典:日経新聞
骨太方針?
骨太方針とは、
① 毎年6月ごろに策定される
② 政権の重要課題
③ 翌年度予算編成の方向性
これらを示す方針です。
ちなみに正式名称は『経済財政運営と改革の基本方針』。
原案を読んでみると、
🌳 グリーン社会の実現
💻 官民挙げたデジタル化の加速
🚋 日本全体を元気にする活力ある地方創り
🍼 少子化の克服、子供を産み育てやすい社会の実現
これらが次の成長源泉として謳われています。
株価への影響としては、
短期 👉 思惑上昇銘柄やトレンドによる恩恵がある、かも?
長期 👉 国政としての投資により業界・企業拡大による株価上昇
なんて見込みがありますね、あくまで参考程度ですが。
🇺🇸 NYダウ 今年最大の下落(週間)
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比533ドル37セント安の3万3290ドル08セント(速報値)で終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始を前倒しするとの観測が強まった。金融緩和の縮小が想定以上のペースで進めば、景気を抑制し、株式市場への資金流入が細りかねないとみた売りが広がった。
出典:日経新聞
今週のダウ平均は約1,200ドル下げ、週間では今年最大の下落幅となりました。
何が起きてるの?18日の下げひどくない?
セントルイス連銀のブラード総裁が米CNBCに出演した際、
『インフレ加速でFRBは2022年にも最初の利上げをするだろ』
なんて言ってしまったんです。
これによりFOMCで示されている23年の利上げ開始予想より、
金融政策の正常化が早まるのではないか、と市場はガッツリ反応。
ブラード総裁はハト派とみられていたのも下げを助長しましたね。
タカ派 ▷ 金融引き締め(利上げ)政策寄り
ハト派 ▷ 金融緩和(利下げ)政策寄り
そんなことより日本株への影響はないの!?
正直、どんな言い方もできちゃうんですよね。
いいように言えば、
💹 米金利上昇により米国株安 ▷ 日本株は外需主導の為、長期的には上昇
逆を言えば、
💹 米金利上昇により米国株安 ▷ 日本株の利確で損失補填 などなど
まあコロナ蔓延後、セオリーなんてあってないようなもんですが・・・
せっかくの機会ですので早めにポートフォリオを見直すのも手ですね。
今週の損益速報
プロレド・パートナーズ(7034)が決算明けの週でしたので、
プロサインを好感した買いも入るかな、ドキドキ
※プロサインについてはこちらを参照 ⬇︎⬇︎⬇︎
なんて淡い思いは吹き飛ばされました。
下髭をつける訳もなく15日(火)は2,537円まで下落。
16日(水)からは反発してなんとか先週日▲11.4%の2,798円で終着。
2,500円切れば買い増ししたかったな・・・
注目イベント【6月21日〜6月25日】
日本銀行は気候変動対応の新たな資金供給制度を発表しました。
日銀は、18日の金融政策決定会合で、金融機関の気候変動対応の投融資を後押しする新たな資金供給策の導入を決めた。脱炭素につながる企業の設備資金向けの投融資などが想定される。世界の中央銀行が脱炭素社会に向けた関与を模索するなか、日銀も対応を加速する。
出典:日本経済新聞
ざっくり要約すると、
『脱酸素など気候変動対応にか関わる投資に対して好条件で資金供給する』
です、こんなイメージ。
背景としては、
中長期的には経済・物価など金融情勢に極めて大きな影響を及ぼしうる。
なんてコメントをしております。
ん!?例えば!?
気候変動により工場がダメージ ▷ 融資貸倒 ▷ 金融危機のリスク
※ 気候変動によるダメージとしては、海面上昇による水没 等々
ざっくり書いたんで短絡的に見えますが連鎖的に発生すればかなりの影響が見込まれます。
再生可能エネルギー銘柄を長期保有で組み込むのもアリかもしれませんね。
関連銘柄のまとめはこちら。
ちなみにファイバーゲート(9450)も入っております、異論は認めます・・・
それでは皆さま、よい週末を。
これを機に株式投資をスタート検討している方は先ずは口座開設しておきましょう。
おすすめは楽天証券 or SBI証券 or SBIネオモバイル証券 です。
よしっ、徹底的に比較してどちらがベストか検討だ!
うーん、どっちの証券口座を開くか決められないな・・・
なんて人は楽天証券、SBI証券どちらの口座開設もしちゃいましょう。
開設にも口座維持にも費用はかかりませんのでここで時間を費やすのはもったいない。
強いてどちらかと言えば、アプリの使いやすさから楽天証券がおすすめです。
ちなみに【SBI証券が選ばれる理由】にありましたWealthNaviに関してはこちらをご参照ください。
投資を始めたいけど余裕資金が少ないんだよな・・・
なんて人にはSBIネオモバイル証券 は最適解のひとつです。
機会損失にならないように早めの口座開設をおすすめ致します。
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