4月12日〜4月16日のおさらい
どうも、晴れオトコです。
今週のトピックスは、
✅ 企業が無視できない新たな潮流!?アクティビズムとは
✅ CVCキャピタルが東芝へ買収提案(続報)
てなことがありましたねで。
株式市場には何か影響があるの?
それでは早速、見ていきましょう。
🏢 企業が無視できない新たな潮流!?アクティビズムとは
アクティビズムとは、
積極行動主義(せっきょくこうどうしゅぎ、アクティビズム、アクティヴィズム、英: activism)は、行動主義のひとつであり、社会的・政治的変化をもたらすために特定の思想に基づいて意図的な行動をすること。
出典:ウィキペディア
このように定義されています。
これらの動きは今後さらに企業の方針・行動に影響を及ぼしそうです。
ESGアクティビズム
こちらは、『ESGを通じて世界を更に良くしよう』との動きです。
日本政府の公的年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人GPIFでも取り入れられている投資手法です。
しかしながら企業単位になると日本の取り組みは先進諸国に遅れをとっております。
言い方を変えるとアクティビストたちの増加に伴い、企業の変革がより一層活発になる可能性をまだまだ秘めています。
消費アクティビズム
こちらは消費を通じて自分の意思を表現する動きです。
欧米など海外でよく見るboycott (バイコット)や不買運動です。
日本国内ではあまり馴染みのない活動かもしれませんね。
しかしながら、不買運動の対象が企業のみととは限りませんので注意が必要です。
例えば、韓国では19年から日本製品に対する不買運動が活発化しております。
影響も軽微ですので報道もまばらですので忘れがちですね。
今後、消費アクティビズムが日本国内で、
💡 どのような形で取り入れられるか
💡 活動そのものが定着するのか
などなど、株式市場へ影響力を持つかはまだ分かりません。
モデルケースができれば改めてご説明いたします。
🇬🇧 CVCキャピタルが東芝へ買収提案(続報)
先週ピックアップした東芝買収問題で進展がありました。
東芝が、19日に開く取締役会で、英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズからの買収提案について協議を見送ることが17日分かった。CVCが16日夕までに具体的な買収計画を提示しなかったためだ。
出典:yahooニューズ
CVCとしては敵対的な買収を避けたい意向ですので、
東芝の否定的な姿勢が対応に影響しています。
また、CVCは買収後も車谷前社長の続投を前提としていたようです。
先日の退任決定により、CVCは具体案の大幅な修正が必要となりましたね。
今週の株価はこれらの報道や思惑で不安定な動きでした。
ちょっと小銭でも稼げないかな・・・
なんて考えでましたが手出し無用ですね。
株式戦績【4月16日〜4月12日】
今週は何と言ってもこれですね。
ネットセキュリティ専業のイー・ガーディアンは、12日に今2021年9月期の第2四半期(2020年10月〜21年3月期)業績について上方修正を発表した。
出典:東洋経済新報社
従来の21年9月期第2四半期業績予想は、
売上高 42億8200万円
営業利益 6億9700万円
経常利益 7億2300万円
純利益 4億7600万円
これに対して12日に発表された上方修正は、
売上高 47億5000万円(前期比24.6%増)
営業利益 8億6000万円(前期比53.0%増)
経常利益 8億9800万円(前期比62.1%増)
純利益 5億2000万円(前期比48.6%増)
かなり大きく上振れしてくれました。
翌日の株価はこちら。
思いの外、控え目な反応でしたね・・・
業績優良な不人気銘柄・・・、これはチャンスなのでは!?
なんて考えながらも、この株高の流れの中では買い増しは保留。
ちなみに上方修正の理由は、
🖥 動画投稿監視需要の大幅増加
🖥 キャッシュレス決済によるカスタマーサポート代行需要の増加
また、注力しているサイバーセキュリティ分野で結果を出してきているのも頼もしいですね。
サイバー攻撃を防ぐためには、
🌐 クラウド型
🌐 ソフトウエア型
🌐 SaaS型
🌐 コンテナ型
などなど、顧客のサーバ設置状況に応じて複数の対策があります。
これらに対応できるラインナップを揃えているのがイー・ガーディアン。
下期の業績にも大きく寄与しそうですね。
ちなみに、2021年9月期第2四半期決算発表は5月10日予定。
今回までの会社側の発表では、
✅ 21年9月期通期業績は精査中として未開示
✅ 増配への言及はなし
です。
通期での業績は、事業環境が極めて良好ですんで下期でのさらなる上振れを期待。
配当に関しても、
💰 21年9月期は純利益も過去最高
💰 配当性向は1割程度
💰 連続増配中
可能せを並べただけですが期待しちゃいますね。
やっぱり買い増ししようかな・・・
4月19日〜4月23日の戦略
米ETFから分配金の振り込みがありました。
SPYDは好調に見えますが20年3月に下げすぎたのが戻っただけ。
簡単にまとめると。
HDV → 前年同期比▲3.5%増
VYM → 前年同期比18.4%増
SPYD → 前年同期比60%増
国内高配当株へも資金を投下したいのですがしばらく買い場がなさそう。
昨年の3月に買い漁れた人が羨ましい限りです・・・
株を始めて2年ぐらい経ちますがようやく自分の心地いい手法が見えてきました。
やはり少額からでも経験しながら試行錯誤しながら投資経験を積むことは大切ですね。
それでは皆さま、よい週末を。
これを機に株式投資をスタート検討している方は先ずは口座開設しておきましょう。
おすすめは楽天証券 or SBI証券 or SBIネオモバイル証券 です。
よしっ、徹底的に比較してどちらがベストか検討だ!
うーん、どっちの証券口座を開くか決められないな・・・
なんて人は楽天証券、SBI証券どちらの口座開設もしちゃいましょう。
開設にも口座維持にも費用はかかりませんのでここで時間を費やすのはもったいない。
強いてどちらかと言えば、アプリの使いやすさから楽天証券がおすすめです。
ちなみに【選ばれる理由】にありましたWealthNaviに関してはこちらをご参照ください。
投資を始めたいけど余裕資金が少ないんだよな・・・
なんて人にはSBIネオモバイル証券 は最適解のひとつです。
機会損失にならないように早めの口座開設をおすすめ致します。
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