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しっかり学んで賢く回避!積立保険に潜む%表記の罠

🏝ライフハック

皆さん、どのような保険に入って年間いくら払っておりますか?

検討中の方々は、検討している保険のメリット・デメリットを説明できますか。

この記事では積立保険の見直しをされている方、新規加入を検討さてれいる方が、

ちょっとした勘違いで不利益を被る事を防ぐ為の数字のカラクリについて説明致します。

しっかりと数字の持つ意味を理解する事でリスク回避能力アップ間違いなし!

以下で計算を記載していますが、実際は税金などの費用も考慮する必要があります。
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積立の罠とは?

はじめに・・・

本題に入る前に新規で検討している方は、下記フローが既に完了しているかご確認下さい。

①目的・目標がある 

 ②達成する為の最適な方法を検討済み

③結論、『積立保険がベストだ!』

そもそもこの記事は保険の選び方を解説する記事ではないのですが、

積立保険を何となくスタートさせようとしている方は要注意です。

既に加入している保険を見直しの方も、根底に立ち返り考えてみて下さい。

そもそも積立保険とは?

一定の期間積立をする事にで、満期・解約時に返戻金を受け取れる積立方の保険となります。

終身保険、外貨建保険、学資保険、個人年金保険などが該当しますね。

積立保険は保障だけではなく貯蓄機能も兼ね備えているという利点がある一方、

途中解約による元本割れや、流動性の低さなどがデメリットとしてあげられます。

ここでは概要を記しておりますが、各保険会社にて多種多様なプランが用意されております。

しっかりと内容を理解をして検討・見直しすることが必要です。

巧みな説明と自尊心に潜む危険

ひと昔前に比べると様々な保険会社を取り扱う代理店の存在が非常に身近になっておりますね。

保険会社の営業と異なり、代理店はいろいろな保険会社の商品を用意しております。

その分、『結婚して子供も授かったから、ちょっと話だけでも聞きに行ってみるかな』

なんて気軽に行けちゃいますが、いつの間にか契約まで進んじゃう方もいますね。

言葉悪いですが窓口で保険を勧めている方の一番の目的は契約を勝ち取る事です。

最近知り合ったあなたの幸せを親身になって考えることは、早くてもその次ぐらいです。

(そうではない人もいますし、そう感じさせない方もいますが)

そう、言葉巧みに説明されるメリットだけでなくデメリットもしっかりと聞き出し、

その内容を理解できるだけの予備知識は準備して下さいね。

積立保険は加入してからの数年は、返戻金は元本割れした状態ですので身動き取れません。

説明を聞く際に、自尊心を保つ為に知ったかなんて絶対にしないで下さいね。

利率と利回

先ずは、利息と利回りについてしっかりと理解が必要です。

保険に対してだけでなく、基本的な金融リテラシーとして必要な項目となります。

利率

利率(りりつ)または利子率(りしりつ)は元本に対する1年間の利子の割合を指す。

出典;https://ja.wikipedia.org/wiki/利子

利回

利回り(りまわり)は、投資金額に対する最終的な受取利息から年平均利率を計算したものである。

出典;https://ja.wikipedia.org/wiki/利子

図解で理解を深めよう

ちょっと違いをイメージしずらい方はこちらの図を参考にしてみて下さい。

この表より利率と利回りが全く違うものであると分かりますね。

次からは保険に落とし込んで見ていきましょう。

積立保険の仕組みと積立利率

ここでは積立保険の仕組みと利率についてご説明致します。

これは『何となく分かるんだよなー』ではダメです。しっかりと理解しましょう。

保険料の仕組み

契約者が払う保険料は、『積立保険料』、『純保険料』と『付加保険料』に分けられます。

ここでは各保険料の役割を見ていきましょう。

【積立保険料】

払戻金の原資となる部分です。保険会社により予定利率で運用されます。

【純保険料】

保険金の支払いに充てる分を指します。

【付加保険料】

事業を行うために必要な経費に充てる分を指します。

予定利率(積立利率)

保険会社は契約者から集めた『積立保険料』運用することで運用益を発生させます。

運用は株式・ETF、投資信託、債券、不動産などいろいろな方法で実施されています。

予定利率は契約者に対して約束をする運用利率となります。

利回りで見ると、、、

これらの仕組みより、予定利率は契約者が支払っている保険料に対してではなく

『積立保険料』に対してのみに有効であると分かりますね。

もし保険代理店で、

『この外貨建て積立保険は予定利率り3%、30年後の払戻金はこちらです、ドヤッ!』

なんてシュミレーションを見せられたら、『利回りはどんなもんですか?』と尋ねて見て下さい。

答えてはくれると思いますがびっくりするような低い利回りですよ、多分。

『この利回りでこんなに長い間資金が拘束されるのかー。うん、ないな』との結論に至るかと。

何にせよ利率と利回りの違いを理解していないと勘違いから不利益を被っちゃいますね。

その保険は投資?浪費?

ここまでの内容を自分のモノにして頂けたら、大きな失敗は避けられますね。

巧みな%表記に惑わされず、あなたに必要な保険か見極めましょう。

しっかりと理解する事で不要な出費を減らし、明い未来に投資しましょう。

ここまでお読み頂き有難う御座いました。

ちなみに、、、

筆者としては保険と積立を一緒にやる必要ないと考えてます。

学資保険を検討した際の内容とたどり着いた結論をまとめております。

是非、こちらもご参考にして頂ければと。

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