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保険見直しの前にやる事【結論:社会保険の内容を知ろう】

🏝ライフハック

結婚もして子供も授かったから保険でも見直すかな〜

よしっ、週末は保険屋さんに行って相談だ!

なんて話よく聞きますよね。

『保険の見直し』とは、

🔵 加入した当時と家族構成や年齢が変わったから

🔵 支出の最適化のため

🔵 そもそも加入している保健にどんな保障があるか忘れてる

などの理由から見直しをして最適化しようという考えです。

そりゃそうだろ、何をいまさら

って言いたくなりますがそこは一旦堪えて下さい。

ここで言いたいのは、

🏥 見直す前の保険は社会保険ではカバーできない範囲を補う保険でしたか?

です。

そもそも見直すときは今入っている保険がどうのこうのじゃなくて、

社会保険でカバーできていのか?いないのか?がポイントになります。

この前提がずれてる人がいたらここで軌道修正しましょう。

この記事では、

🟠 社会保険の種類

🟠 民間保険との比較

🟠 保険の見直し前にやる事

などをお伝えいたします。

この記事を読んでいるあなたが保険の見直しを検討しているのなら、

まずは一歩立ち止まって社会保険について理解を深めていきましょう。

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社会保険の種類

日本の社会保険(公的保険)は世界でもトップクラスと言えますね。

ですが多くの人は民間保険のイメージがつくのに社会保険って聞くと、

何となく分かるけどちょっと説明はできないな・・・

なんて人も多いですよね。

まさに源泉徴収の賜物です。

簡潔に図で表すと社会保険保険はこんな感じです。

図なのにわかりづらい・・・

重要な項目は青いボックスです。

ひとつひとつ概要を見ていきましょう。

公的医療保険

サラリーマンやOLなど民間企業にお勤めの場合は健康保険、

自営業者などは国民健康保険へ加入しているのが一般的ですね。

病気や怪我をした際の自己負担割合は最大でも3割と非常に手厚いサポートです。

また、保険の見直しの際は、

🔵 高額療養費制度

🔵 傷病手当金

🔵 後期高齢者医療制度

などもある程度理解していると保険の重複は防げますね。

公的年金

いわゆる『老齢年金』やもしもの時の『遺族年金』などです。

ちょっとややこしいのですが、これらは給付される時の年金の種類です。

加入・納税している仕組みの方は『国民年金』『厚生年金』となります。

国民年金は日本国内に居住している20歳以上60歳未満の人が、

全員加入しなければならない年金制度となります。

一方、厚生年金は会社などの一定の事業所に勤務している人が

加入しなければならない年金制度となります。

あなたは今の自分の年金加入状況を正確に把握してしていますか?

介護保険

加齢(老化)に伴って生ずる疾病などにいより介護が必要な人に対して、

必要な保険医療サービス、福祉医療サービスの供給を目的とした保険です。

直ちに必要になる保険でなくとも内容はある程度掴んでおきましょう。

ちなみに事故などで障害を負って介護が必要になっても対象外です。

雇用保険

労働者が失業した場合などに必要な給付を行う事を目的とした保険です。

基本手当ての受給期間は、離職の日の翌日から起算して1年間となります。

また、保険の見直しからは話が逸れてしまいますが、

『教育訓練給付』を使えば国から資格取得などの補助を得る事もできます。

ちなみに筆者は『FP2球技能士』取得時にこの保険を活用しました。

労災保険

業務上の事由による労働者の負傷、疾病、障害または死亡に対して、

必要な保険給付を行う事を目的とした保険です。

保険料は事業主が全額負担しておりますので馴染みのない方も多いかも知れませんね。

保険給付は、

🔵 療養(補償)給付

🔵 休業(補償)給付

🔵 傷病(補償)年金

🔵 障害(補償)給付

🔵 介護(補償)給付

🔵 遺族(補償)給付

などなど、と多岐にわたります。

社会保険と民間保険の比較

例えば、あなたがこれから医療保険を見直しを予定されているのであれば、

自分が受けられる公的医療保険の内容を調べて、ある程度は理解する事をおすすめします。

ちょっとめんどくさいな・・・

という方は保険料の搾取から解き放たれる事を諦めましょう。

しっかりと社会保険を理解して民間保険を見直すぞ!

という方は社会保険と民間保険の簡単の相関図を作りましたのでご参照ください。

次の章で使い方をご説明致します。

保険見直しの前にやる事

先ずは保険に入る・見直す目的を明確にするところから始めましょう。

例えば、

🟠 事故や労災で働けなくなったら子供が大学を卒業するまでの収入をカバーしたい

🟠 生命保険の補償金額を見直して今あるローンと当面の生活費をカバーできる様にしたい

などなど、環境や年齢の変化で保険に求める内容も変化しますよね。

この時あなたが社会保険でどの程度カバーできるのか調べてみましょう。

上記の表を見るだけでおおよそ相対する社会保険がわかります。

保険加入・見直しの目的に対して社会保険でカバーできる範囲に、

💡 不足があれば民間保険を検討・見直し

💡 不足がなければ民間保険は不要・解約

となります、単純明快な話ですね。

あと貯蓄を兼ねてるとか運用を兼ねてるとかそんな保険はいらないのでご注意ください。

だって貯蓄したければ銀行や流動性の高い資産に預ければいいし、

投資したければ目的に合った投資を自分ですればいいじゃないですか。

わざわざ流動性が悪く手数料の高い保険でやる事ないですよね。

保険の見直しについてもっと学びたい方はこちらの本がおすすめです。

社会保険について詳しく知りたい方はFPの学習が最適です。

そもそも保険は不測の事態が発生した際に金銭的な保険(補償)を得るために加入します。

もっと根底に立ち返って保険を見直すと、

何が起きてもどうにかなるお金がある人は保険は別にいりませんからね。

この記事があなたの保険見直しに役に立てれば幸いです。

最後までお読み頂きた有難う御座いました。

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