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米国ETF SPYD 【銘柄紹介】

💹株式投資

全世界の相場が荒れに荒れている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、筆者のポートフォリオ1軍を担っていSPYDについてご紹介致します。

とは言っても、ちゃんと購入をスタートしたのは今年2020年からですが

SPYDの基本情報からメリット・デメリットまでしっかり見ていきましょう。

また、筆者の損益状況もお伝えしておりますので、ぜひご参照頂ければと。

注意

この記事は特定の銘柄に対して購入を推奨するものではございません。

また、余裕資金の範囲で自己判断のもと投資しましょう。

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そもそもETF(上場投資信託)とは?

ご存知の方には退屈な章になりますが、改めて以下にてご説明いたします。

上場投資信託(じょうじょうとうししんたく)とは、金融商品取引所で取引される投資信託の事[1]ETF英語Exchange-Traded Fund)、上場投信という略称がよく用いられる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/上場投資信託

『うーん、いまいちピンとこないな』、との声が聞こえそうですね。

要は、株式と同様に市場で取引できる投資信託です。

個別株や投資信託と比較した場合の特徴を見てみましょう。

特徴

個別株と異なり・・

🟠 少額から複数会社に分散投資できる

🟠 ポートフォリオのメンテナンス含めた運用はプロにお任せ

投資信託と異なり・・・

🟠 上場しているので取引所が開いているときはリアルタイムで売買ができる

🟠 上場しているので取引価格は基準価格ではなく市場価格

ETFに馴染みのない方は、まずはイメージだけでも掴んで頂ければと。

米国ETF SPYD

基本情報

SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF )は、

S&P 500 High Dividend Indexをベンチマークとした、

State Streetが運用する高配当ETF(上場投資信託)です。

セクター構成比率

 2020年04月08日時点

セクター比率では不動産(17.85%)がトップとなり、

金融(12.7%)、一般消費財•サービス(12.51%)と続きます。

個別銘柄比重では、Gilead Sciences Inc.(医療)が2.23%でトップ

次いでDigital Realty Trust Inc.(不動産/RITE)が2.13%

Crown Castle International Corp(不動産/RITE)が1.97%となります

※公式にて全銘柄公開しておりますのでさらに詳しく確認した方はご参照下さい。

運用実績

【基準価格と配当金の推移】

2015年10年の上場から2019年12月で成長率31.5%を記録しておりましたが、

昨今の暴落相場より2020年4月時点では2015年10年比でマイナス成長となっております。

2020年3月の配当金は2019年12月より減額しておりますが、

2019年3月比ではアップしており配当金推移では大きな暴落は見られません。

(上記の配当推移は2016年9月より直近の4期合計で計算しております。)

参考までですが、毎期の配当金推移もご参照下さい。

【配当金(期別)の推移】

メリット

高い配当利回り

現在は暴落相場の影響もあり配当利回り6.77%と異例の数字を叩き出してますね。

それを差し置いても、4期分の配当金に達した2016年9月から

2019年12月期までで平均4.24%と驚異の配当利回りをキープしております。

この銘柄を購入されている方、検討している方の殆どが長期保有を前提に

購入されていると思われますので、これが1番のメリットとなるかと。

破格の総経費率

構成銘柄や配当利回りなどが異なるので一概には比較できませんが、

総経費率: 0.07%、破格です。

こちらも長期保有を考える場合、非常に大きなメリットとなりますね。

デメリット

浅い運用実績

2015年10月の上場と比較的歴史の浅いETFです。

『歴史が浅いと何が問題なの?』への解は、

暴落相場でどのようなパフォーマンスを発揮するか未知数である!

と言う事です。

リーマンショックを経験しておりませんので、今の暴落相場が初体験。

これからの動きに注意する必要がありそうです。

ボラティリティが高い

今回の暴落相場でボラティリティが高いと特に感じたました。

また、比較論ではありますが、戻りは非常に鈍く感じます。

これも結論を出すには焦燥ですので引き続き監視していきます。

個人的評価

まだまだ実績・歴史が乏しい為、判断するには難しいですが、

高配当株・ETF投資にはマストな銘柄ですね。

ちょっと不安の残る人は、『高配当株・ETFポートフォリオの15%まで!』

など、ルールを決めて運用すればリスクを最小に抑えられます。

暴落相場初体験中のパフォーマスを見ながら割合の調整をするのが良さそうですね。

しかしながら、HDVやVYMなどの高配当ETFと比べると、

昨今の暴落相場での下落幅は少し大きかったとの印象です。

単純比較はできませんが、これらのリカバリーに期待ですね。

筆者は超長期保有で考えておりますので、そこまで動揺はありませんでしたが。

注意

投資は、個人が設定する目的によりさまざまな場面で必要な決断が異なります。

数字だけに目を奪われず、迷ったらそこで立ち止って自分の投資目的を見直して下さい。

おまけ(筆者損益)

2019年は高値圏にありましたので、

少し下がってきたら購入しよう!、と決めていたました

しかしながら、買いたい衝動を抑えられす・・・

1月末に39.5USDで打診買い、

2ヶ月後には最安値は20.80USDを記録・・・

その後は、下を拾い続け現状はこんな感じです。

SPYD

🔶 保有数量

🔶 平均取得価格:28.12USD

🔶 時価評価額:26.65USD

仮に、暴落のだいぶ前から購入していたとして、

そこと比べると、圧倒的に購入単価は安いんですけどね・・・ちょっと悔やまれます。

欲望と闘いながら引き続き市場ウォッチを続けていきます。

今後も、筆者購入銘柄のご紹介と損益状況をお伝えさせていて頂きます。

お読み頂きありがとうございます!

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