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ESG投資とは!?【注目される背景とESG銘柄のメリット】

💹株式投資

最近ニュースなどでESG投資が取り上げられる事が増えた様に感じます。

聞いたことはあっても馴染みのない方の方が多いのかも知れませんね。

今回の記事では、

最近よく聞くESG投資ってなんなの!?

注目される背景は!?

投資手法としてのメリットや今後の展望は!?

てな疑問にお答えいたします。

この記事を読んで頂ければトレンドの一翼を担うESG投資の理解が深まると共に、

投資手法の一つとして取り入れることであなたの投資の幅を広げる事ができます。

コロナショックから世界が立ち直ろうとする中で新たな潮流を見せているESG投資、

筆者の投資経験も踏まえながらご説明を進めてまいります。

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ESG投資とは?

『ESG』とは、

🏭 Environment(環境)

🏭 Social(社会)

🏭 Governance(企業統治)

それぞれの頭文字から構成されております。

『ESG投資』は、

業績や財務状況などで投資先を決めて金銭的なリターンを求めるのではなく、

環境、社会、企業統治の観点より企業の将来性や持続性を見極め投資判断をします。

うん、よく分からない・・

ではそれぞれの言葉がどのような意味を持っているのか、

もう少し噛み砕いた表現に置き換えて見ていきましょう。

🏢 環境 → 環境汚染対策への取り組み、再生エネルギーの積極使用 など

🏢 社会 → 労働環境の改善、地域社会とのコミュニケーション など

🏢 企業統治 → 法令遵守を保ちながら企業収益の拡大 など

このような非財務情報を投資判断に組み入れる投資手法となります。

また、『ESG = 非営利活動』ではありませんのでご注意下さい。

企業である故、ESGに力を入れつつも収益を上げることは必須となります。

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世界と日本のESG投資

ESG投資【世界】

ESG 投資はSRI(=社会的責任投資)が起源と言われております。

SRI(=社会的責任投資)は企業の収益性や成長性に加えて、

CSR(=社会的責任)を取り組む環境や社会への貢献度の高い企業に投資する手法です。

NOTE

SRI:Socially Responsible Investment = 社会的責任投資

CSR:Corporate Social Responsibility = 社会的責任

欧州では年金などの長期的に利益を求める運用資産において

ESG投資を一定割合で組み入れる事が提唱されています。

今日では欧州だけでなく世界中でESG投資に注目が集まっており、

企業のESGに関わる活動の情報開示も着実に進められています。

ESG投資【日本】

日本でESGが明確に意識されるようになったのは2015年頃です。

(詳しくは後述しております。)

世界的にはESG投資やそれに伴う投資商品が拡充してきておりますが、

日本では企業の活動情報の開示含め取り組みがまだまだ遅れている印象です。

昨今の環境問題への意識の高まりやコロナウイルスに対する企業各社の対応など、

トレンドという大きな潮流の中で着実に認識が広がっていく事が予想されます。

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注目されている背景

ではなぜ、近年『ESG投資』に多くの注目が集まっているのでしょう。

もともとは、2006年に当時の国連事務総長が金融機関や機関投資家に対し、

ESGを投資プロセスに組み入れるPRI(=責任投資原則)を提唱したことで

ESGという概念が世界的に認識され始めました。

PRI(Principles for Responsible Investment)

PRI(=責任投資原則)とは、機関投資家の意思決定プロセスにESG課題(環境、社会、企業統治)を受託者責任の範囲内で反映させるべきとした世界共通のガイドライン。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/責任投資原則

そして日本では、私たち(20歳以上の日本国民)が納めている年金の一部を運用する

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2015年にPRIに署名を行いました。

これにより一部の上場企業はESGを意識した経営へと変化した事で、

『ESG投資』に更なる注目が集められたのです。

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ESG投資の3つのメリットと注意点

長期投資

ESGへの取組みに注力している企業は長期間にわたり、

企業価を最大化させ続ける可能性が高いと考える事ができます。

そうです、ESG投資は短期でリターンを求める投資ではありません。

長期投資は、

🔵 時間分散メリット

🔵 複利効果

🔵 値動きに対する心労が小さい

などなど・・・

筆者としては長期投資こそが投資の本質であると考えます。

(享受できるメリットが短期に比べて格段に質が高いですよね・・・)

こちらの記事でも長期投資のメリットにふれていますのでよろしければ。

投資(市場)規模の拡大

前述しましたGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のESG投資への参入に伴い、

日本のESG投資は2016年から2018年にかけて約3倍に増加しました。

もちろん日本だけでなく世界的に見てもESG投資規模の拡大は続いております。

これは企業価値の最大化だけではなくリターンの最大化にもつながると言えます。

ESG投資は収益を追求する投資手法年の認識も広まり始めております。

社会貢献としての投資

ESG投資は業績や財務状況の追及だけではなく環境問題に対する取組、

地域社会への貢献などの目に見えない価値に着目した投資です。

リターンを求めるだけではなくEGSへの取り組みに間接的に参画する事が

あなたにとって投資をする一つの意義となるかもしれませんね。

注意点

前述しておりますが『ESG = 非営利活動』ではありません。

『ESG投資』も投資として本質は変わりませんのでリターンを求めるものです。

そのため、

🔴 短期的には大きなリターンを得られない

🔴 経営者が変わればESGに対する方針が変わる可能性がある

🔴 銘柄選定(ESGに関わる情報分析)が難しい

などの特性もしっかりと理解する事が必要です。

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投資手法としてのあり方

ESGへの取り組みは、収益だけでなく環境問題に対する取組、地域社会への貢献など

目に見えない価値に着目する事で企業価値を最大化させることにつながります。

短期的なリターンを目的とせず長期にわたり投資企業と付き合うことを前提とすれば

ESG投資は有用な投資スタイルの一つであると考えます。

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これを機に株式投資をスタート検討している方は先ずは口座開設しておきましょう。

おすすめは楽天証券 or SBI証券です。

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よしっ、徹底的に比較してどちらがベストか検討だ!

うーん、どっちの証券口座を開くか決められないな・・・

なんて人は楽天証券、SBI証券どちらの口座開設もしちゃいましょう。

開設にも口座維持にも費用はかかりませんのでここで時間を費やすのはもったいない。

強いてどちらかと言えば、アプリの使いやすさから楽天証券がおすすめです。

ちなみに【選ばれる理由】にありましたWealthNaviに関してはこちらをご参照ください。

機会損失にならないように早めの口座開設をおすすめ致します。

この記事があなたの投資に少しでも役立てれば幸いです。

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