アメリカ市場そのものの景況を表すと言っても過言ではないS&P500指数。
そんなS&P500に連動を目標とする商品は、数多くの運用会社により発行されております。
S&P500に連動したインデックスファンドに積立投資したいけどどれを選んでいいか迷ってるんだよな〜
なんて方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなインデックスファンドの中で
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が多くの投資家から選ばれる理由をご紹介致します。
インデックス投資をご検討されている方は参考にして頂ければと。
そもそもS&P500とは!?
既にご存知の方が殆どだと思いますが念のため。
これを読んで頂けるとS&P500がいかに長期の積立投資に向いているか分かりますね。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)基本情報
🟠 委託会社:三菱UFJ国際投信株式会社
🟠 信託報酬:年率0.0968%
🟠 純資産総額:974.52億円
ちなみに委託会社とはファンドの運用の指図等を行う会社のことを指します。
上位構成銘柄は以下の通りとなります。(19年10月時点)
出典:https://emaxis.jp/pdf/web/viewer.html?file=/pdf/koumokuromi/253266/253266_20200125.pdf#page=2
上位の銘柄は日本でも馴染みのある企業がほとんどですね。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が選ばれる3つの理由
まずはS&P500をベンチマークとする競合商品との比較表をご覧下さい。
※楽天・全米株式インデックス・ファンドは投資範囲がちょっとだけ異なります。
記載している数値に関しては後にご説明しますので、ここではさらっと見ていただければと。
ではでは本題に入ります。
アメリカ市場を網羅した分散投資
米国株投資をしたいけど個別株だとリスクが高いと感じる方も多いですよね。
ましてや単元株制度がないと言え500銘柄に投資できる資金なんてありませんよ、普通。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ならそんな悩みもまるっと解決、
これ一本でアメリカ市場に少額から分散投資をすることができます。
なんかのキャッチフレーズみたいですね笑
そもそもですがベンチマークにしている指数が素晴らしいんですよ。
上でも紹介しましたがこちらを参照頂くとよりメリットがしっくりくるかと。
最低水準を目標とした信託報酬
こちらは競合比較で2位ですが1位との差は0.003%。
もうここまでくると誤差の範囲ですね。
三菱UFJ国際投信業界最低水準を目指すことを公言しておます。
さらなる引き下げがあるかは分かりませんが今でも十分にメリットのある水準ですね。
優れたパフォーマンス
こちらはeMAXIS SlimシリーズのTOPIX・全世界株式(日本除く)と比較したグラフです。
19年末時点で設定来より20%アップと優れたパフォーマンスを確認出来ますね。
https://emaxis.jp/special/chart/index.html?send=step1&state=1¶m%5B%5D=252634¶m%5B%5D=253266¶m%5B%5D=253209
本家のS&P500の直近10年のパフォーマンスが年平均11.7%ですので
概ねベンチマークを追従できているとの評価ができますね。
今回の暴落相場を経て今後どのような動きをしていくかも注目です。
おまけ
上記表の通り純資産総額は競合比較でトップクラスとなります。
19年10月ごろは300億程度でした。
特に直近6ヶ月で約3倍の成長、大人気ですね。
運用総額が大きいとなにがメリットなの?
純資産総額が大きければ純資産総額に占める経費の割合も軽くなります。
総額の大小に関わらず運用レポートや一定の管理コストは発生してしますから。
要は上の『最低水準を目標とした信託報酬』につながるお話です。
経費の割合が軽くなれば信託報酬率の調整で投資家へ還元できますからね。
どこで買えばいいの!?
商品の良さはわかったんだけど、どこで買えばいいの?
楽天証券やSBI証券などのネット証券会社で有れば大体扱ってますよ。
『もっと詳しく!』という方はこちらの【販売会社】でご確認下さい。
証券口座をこれから開設される予定の方は楽天証券をおすすめ致します。
ネット証券各社で細かな差はありますが手数料、取扱銘柄など
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