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ANAスパーフライヤーズ プラチナステータスの素晴らしき特典

🛫放浪記

日本の航空業界の一翼を担うANA、まだまだ航空業界は明るいニュースには縁遠いですね。

いつも大変お世話になっているので更なる影響がホントに心配です。

世界が落ち着きを取り戻したら心置きなく旅行に行けるようしっかり蓄えを築きましょう。

そしてそんな空の旅の快適さをグンっと上げてくれるのがステータス。

今回はこんな疑問に2017年からプラチナステータスを継続している筆者がお応え致します。

🔵 ANAが提供するプレミアムメンバーサービスってどんなサービス?

🔵 何でみんなプラチナステータスを目指すの?

🔵 どんな特典があるの?ステータスに期限はあるの?

こんな時だからこそANAがいかに素晴らしいいサービスを提供しているかご紹介できればと。

筆者はマイルブロガーでも修行経験者って訳でもでもないんですが、

仕事がら飛行機を利用することが多いのでその圧倒的なメリットをお伝えさせて頂きます。

NOTE

2020年度に所持しているステータスを2021年度(2021年4月~2022年3月)も

継続して同じステイタスをご提供するとの発表が5月末にANAからありました。

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はじめに・・・

ANAはスターアライアンスに加盟している日本の航空会社です。

また、別の記事でちょこっと書来ましたが筆者はスーパーフライヤーズ会員です。

そしてプラチナステータス保持者でもありスターアライアンスゴールドメンバーです。

んっ!?よくわからないカタカナばっかりなんだけど!

本題に入る前にちょこちょこ出てくるカタカナ単語についてご説明致します。

アライアンスと航空会社

Alliance(アライアンス)は英語で『提携』を意味します。

ここで言うアライアンスとは複数の航空会社が集まり『提携』したグループです。

世界の主要アライアンス

🛫 スターアライアンス(Star Alliance)

🛫 ワンワールド(oneworld)

🛫 スカイチーム(SkyTeam)

ANAはスターアライアンス加盟している航空会社です。

ちなみにJALはワンワールドに加盟しております。

スターアライアンス加盟航空会社

プレミアムメンバーサービスとステータス

ここではプレミアムメンバーサービスと各種ステータスを理解しておきましょう。

プレミアムメンバーサービス

プレミアムメンバーサービスはANAが提供するメンバーシップサービスの名称です。

詳しくは後述しますが搭乗実績にあわせてステイタスが段階的にアップします。

そのステイタスが一般会員、『ブロンズ』『プラチナ』『ダイヤモンド』です。

スーパーフライヤーズ会員

スーパーフライヤーズ会員とはANAの上級会員ステイタスです。

クレジットカード機能付・年会費有料のカードを発行する事でステイタスを享受します。

これがよく聞くSFC(スーパーフライヤズーカード)です。

カードは誰もが発行できるわけでなくステイタス所持など下記条件が必要となります。

🛫 プレミアムメンバーサービスの『プラチナ』『ダイヤモンド』ステイタスである

🛫 ANAライフタイムマイル 200万LTマイル達成

🛫 本会員にSFC家族カードを発行してもらう

※どれか1つに当てはまればSFC(スーパーフライヤーズカード)を発行できます。

スターアライアンスゴールドメンバー

こちらはANAではなくスターアライアンスの上級会員資格(ステイタス)です。

『プラチナ』『ダイヤモンド』『スーパーフライヤーズ会員』は、

スター アライアンス・ゴールドのステイタスが自動的に付与されます。

出典:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/overview/?yclid=YJAD.1591361871.W18Gvsydcq2o1vfhFZ.6opwOgYz03.VfZIl2JmLVhzq0ElQrIRGPC51h7tFDn570N5FffcEFWqjcuRk-

プレミアムメンバーサービスの仕組み

サービスの仕組み

毎年1月から12月に獲得したプレミアムポイントの数に応じて翌年度のステイタスが決定。

翌年の4月から1年間にわたってステイタスに応じたサービスを受けることができます。

ちょっとややこしいのですが期間の区切りが異なるんですよ。

🛫 プレミアムポイント積算期間

1月~12月で積算します。また、翌年に持ち越すことはできません。

🛫 獲得ステータス対象期間

条件達成翌年の4月〜翌々年の3月まで(1年間)

仮に2020年1月〜12月の期間でプラチナ条件に到達したら、

2021年4月〜2022年3月がプラチナサービスが利用できる期間となります。

2020年8月に達成しても21年4月からしたサービスを受けれないの?

ご安心くださいませ、朗報です。

12月末日よりも早く、各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得されたお客様には、翌年3月末日まで、ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズそれぞれのプレミアムメンバー事前サービスをご利用いただけます。

出典:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/premium-point/

ANAは、そんなかゆい所にもしっかりと手が届くサービスを準備しております。

プレミアムポイント( = PP)とは!?

プレミアムポイントは、お客様が1年間にご利用いただいたANAグループ(ANA・エアージャパン・ANAウイングス)、スター アライアンス加盟航空会社およびスター アライアンス コネクティングパートナー運航便のご搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイントです。

出典:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/premium-point/

要は、『対象の航空会社に登場した際にANAから貰えるポイント』です。

ANAグループ(ANA・エアージャパン・ANAウイングス)だけではなく、

スターアライアンス加盟航空会社などに搭乗することでもポイントの対象となります。

またANAではプレミアムポイントのシュミレーションツールを用意しています。

プレミアムポイント

ステイタス獲得条件

先のご紹介の通りステータスは『ブロンズ』『プラチナ』『ダイヤモンド』となります。

出典:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/premium-point/

それぞれのステータスに到達するために必要なプレミアムポイントが、

🟠 ブロンズ:30,000PP

🔵 プラチナ:50,000PP

🔴 ダイヤモンド:100,000PP

となっております。

『うちANAグループ運航便ご利用分・・・』に記載している数字は、

各ステータスに達成するために必要なプレミアムポイントの半分は

ANAグループ運航便に搭乗していないと達成とは扱いませんよ、との意味です。

例えば1年間(1月から12月)の実績が・・・

🛫 シンガポール航空に搭乗して獲得したプレミアムポイント30,000PP

🛫 タイ航空に搭乗して獲得したプレミアムポイント20,000PP

➡️ プレミアムポイント合計:50,000PP

ではプラチナステータスにはなれません。

最低でもステータス達成に必要なPP×50%は、

ANAグループ運航便搭乗分んであることが条件になります。

なぜプラチナを目指すのか!?

よくブログやツイッターなんかで、

修行すること半年・・・、やっとこさ5万PP達成!

遂にプラチナステイタス到達にて解脱する事ができました!

みたいな記事ありますね。

みんながプラチナを目指す理由はSFCを発行する権利を得るためです。

プレミアムメンバーサービスで付与されるステイタスは1年間のみ有効です。

対するSFCはクレジットカードですので保有していればそのステイタスを継続できます。

そう、半永久的(ANAがサービスの提供をやめない限り)に有効なんですよ。

『プラチナメンバー』と『スーパーフライヤー会員』の特典

ステイタス特典

『プラチナメンバー』と『スーパーフライヤー会員』で厳密には若干の違いはありますが、

概ね提供される特典は一緒であると理解いただいて問題ないかと思います。

特典の全容と相違を確認したいという方は下記リンク公式の貼っときますね。

プラチナ特典 素晴らしき5選+補足

提供される特典はどれも素晴らしものばかりです。

ここでは筆者の独断と偏見により選りすぐりの5選をご紹介致します。

※だいぶ国際線よりな内容になってます。

優先チェックイン

これはどちらかというと出国便より帰国便で助かる特典です。

国内の空港では基本的にはチェックインカウンターの数も多いですし、

カウンターがオープンしていれば、だいぶ前に到着しても大体受け付けてくれます。

帰国時(海外の空港)は便に応じて出発2時間〜3時間前にカウンターがオープン。

しかも出発60分前にはチェックイン締め切り。

なんで1時間〜2時間の間に搭乗者がチェックインカウンターに流れ込んできます。

ひどい時には平気で1時間とか待つ可能性ありますんで、

優先チェックインができるのはホント助かります。

ラウンジ

これこそが空港での時間を快適に過ごせる大きな特典ですね。

のんびり食事をするにも仕事をするにもホントに環境が整っています。

特に帰国便が朝早い時は朝食を取れるので助かります。

東南アジアの空港はヌードルを提供していたり、これがまた美味しいんですよ。

アップグレード

空港で快適に過ごした後は機内でも快適に過ごしたいもんです。

アップグレードはそんな夢を叶えてくれます。

出典:https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/inflight/guide/c/seat/

こんな座席で移動できるなんてたまりません。

もちろん機内食もビジネスクラス用の食事となります。

アップグレードの仕組みは一言では語れませんので今度別の記事を用意しますね。

手荷物受け取りの優先

無事目的地に到着!イミグレも空いててラッキー♪

って意気揚々にバゲージクレームに到着しても荷物がなかなか出てこない・・・

これねーテンション下がりますよね、復路も然り。

でもでもステータス特典があれば、

出典:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/detail/priority-flight.html#section02

こんな優先タグを付けてもらえるんですよ。

体感なんでお伝えするのが難しいですが結構早いですよ、出てくるの。

もちろんスター アライアンス加盟航空会社に搭乗しても同じサービスが提供されます。

スターアライアンスゴールドメンバー

前述の通りこちらは『プラチナ』『ダイヤモンド』『スーパーフライヤーズ会員』に

付与されるスターアライアンスの上級会員資格(ステイタス)です。

要するにスターアライアンス加盟の航空会社に搭乗しても、

🛫 空港での優先チェックイン

🛫 手荷物取り扱いの優先

🛫 空港ラウンジのアクセス

などのANA同様のサービスが受けられるんですよ。

これが特典のひとつだなんて攻めてますよね。

補足:特典の本質

ステイタスによる特典の一番のメリットは時間や快適な環境が手に入る事です。

多く手続きが優先されることで『待つ』と言う行為が減り、有効時間が増える。

そして、その有効時間を活用できる『快適な環境(ラウンジや座席)』が提供される。

仕事に関わる異動で空港をよく使う身としてはこれらの特典はホント助かります。

プラチナ達成への道でやること

こんなタイトルの章ですがこの記事はプラチナの魅力をお伝えするものなので

費用を抑えたり、効率的を重視した手法などの修行方法は書いてません。

てかやってないので書いても内容の薄い記事になりそうなので。

突き詰めてるブロガーはたくさんいますので修行に関してはそちらを参照下さい。

ここでお伝えしたかったやることは『過程の発信』です。

過程をどんなやり方(SNS、youtubeなどなど)でも発信するのはとてもいいことです。

発信を続けることが何らかの形で収益化につなげられるかもしれません。

考え方の問題ですが修行でかかる費用を抑えることに粘着するより、

収益を生み出す方法を考えて実行していった方が楽しいですよ、絶対。

とにかく飛行機に乗る人にはおすすめ

ここまでお読み頂きましたらプラチナ到達が

空の旅をどれほど快適にしてくれるかお伝えできたかと思います。

これらの特典は時間と環境は買えるいい例ですね。

そして一度プラチナに到達しSFCを手に入れればあなたは反永久的に上流階級です。

ちなみにSFCはクレジットカードなので年会費がかかります。

年会費はカードの種類やランクによりピンキリですが、

あなたの年間の固定費がアップする事は間違いありません。

スーパーフライヤーズカード

個人的意見ですが空港や飛行機はちょっとロマン的な要素もあるので

ここは人生を豊かにするための浪費と捉えてもいいでしょうね。

そのかわり必ず違う固定費を削りましょう。

おまけ

ステイタス特典が不要な世界

ビジネスクラス以上で登場する人たちはプラチナなどの特典は不要です。

そもそもビジネスクラスは同等もしくは上位互換の扱いですので。

まあ、普段んからビジネスクラス乗っていたらダイヤモンドになってるでしょうね。

ビジネスクラス
ファーストクラス

ダイヤモンドの世界

ブロンズがらプラチナが+2万PPに対して、プラチナからダイヤモンドは+5万PP。

倍ですよ、倍。

何とプラチナステイタス到達は折り返し地点、ようやく半分。

その分提供される特典・サービスも格段にアップします。

ステイタス特典

ミリオンマイラーの世界

『ミリオンマイラープログラム』はANAマイレージクラブに入会してからの

総飛行距離(ライフタイムマイル)の実績によって特典を提供しています。

200万LT(ライフタイム)マイル達成で「ANA SUITE LOUNGE」への生涯パス。

ちなみに200万LTマイルをハワイ往復で達成しようと計算すると大体260往復ぐらいです。

毎月行っても20年以上かかりますね・・・

LT(ライフタイム)マイル特典

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