株式トピックス【5月31日〜6月4日】
どうも、晴れオトコです。
今週のトピックスは、
✅ 米雇用統計 改善は進むも市場予想を下回る
てなことがありました。
株式市場にはどんな影響があるの?
それでは早速、見ていきましょう。
🇺🇸 米雇用統計 改善は進むも市場予想を下回る
アメリカの先月の雇用統計は、新型コロナウイルスのワクチンの普及を受けて、農業分野以外の就業者が前の月と比べて55万人余り増え、失業率も5.8%に改善しました。
市場の予想をやや下回りましたが、前の月の増加幅と比べると2倍の水準です。
ただ、失業者の数は930万人と依然、感染拡大前より300万人以上多く、所得の低い人たちの雇用回復の遅れが懸念されています。
出典:NHK
アメリカはワクチン接種が進んでるのに何で雇用回復が遅れているの
雇用回復が遅れている原因の一つが失業給付金です。
全米平均で週350USD+300USDですので月28万円程度になります。
こんな金額もらえるならそりゃ仕事探しませんよね・・・
今の市場は、
❌ 求職者 〉求人数
ではなくて、
⭕️ 求職者〈 求人数
なんですよ。
さて、この結果をFRBがどう解釈するかが今後のキーとなります。
テーパータントラムを起こさないよう慎重な動きとなると思いますが・・・
4日(金)米市場は雇用統計が市場予想を下回ったことを好感していましたね。
予想を下回る▷雇用が改善されていない▷テーパリングを議論できる状況に達していない
ってな連想ゲームです。
雇用統計が株価へ影響を及ぼす仕組みはこちらで説明しております。
今週の損益速報
今週はファイバーゲート(9450)が好調、半月ぶりにプラ転しました。
とりあえず中期平均線を突き抜けましたが長期平均線に跳ね返されないか要チェックです。
なんて、テクニカルやアノマリーはあまり信じないタチなんですが。
ネタとしてはこれでしょうね、ってことは5月の底値で下打ちかな?
新たにつくる公共建築物に太陽光発電設備を設置することを原則とする、脱炭素化社会実現へ向けた政府案が伝わった。また、全国の空港と周辺の公有地にもソーラーパネルを整備し、発電施設の面積を2030年までに現在の12倍の2300ヘクタールに増やす目標も打ち出される見通しだという。
関連銘柄はウエストHD<1407.T>、サニックス<4651.T>のほか、値動きの良さそうなジースリーH<3647.T>、Abalan<3856.T>、テスHD<5074.T>、明治機<6334.T>など。再生可能エネルギー事業へ参入するファイバーG<9450.T>、蓄電システムでダイヤHD<6699.T>もマークしたい。
出典:株式新聞ニュース
再生可能エネルギー事業への参入は前回の決算発表で説明がありました。
ちなみに4日(金)時点での各社の株価はこんなトコ。
🏢ウエストHD(1407)
▷ 太陽光発電所の建設、保守、再生
🏢サニックス(4651)
▷ 太陽光発電設備工事
🏢ジースリーH(3647)
▷ 太陽光発電所の取得・売却、周辺機器販売して
🏢Abalan(3856)
▷ 太陽光発電システムの仕入・販売・発電
🏢テスHD(5074)
▷ 太陽光発電システムの計画・運開サポート
🏢明治機(6334)
▷ 太陽光発電設備の設計・施工、野点発電所の分譲販売
🏢ファイバーG(9450)
▷ 太陽光システムの開発、販売
🏢ダイヤHD(6699.T)
▷ 太陽光発電設備の製作・販売(子会社)
ファイバーゲートをもう少し掘り下げ。
同社は再生可能エネルギーの有効利用のシステムを室蘭工業大学と共同研究しております。
今後のスケジュールとしてはざっくりと、
💡 太陽光事業を手がける子会社を21年7月に設立
💡 2025年にサービス提供をスタート
💡 2030年には集合住宅で3万棟以上への太陽光システムの導入を目指す。
そして事業スキームはこちら、
従来の通信サービス事業とターゲット(集合住宅、商業施設など)は同じ。
顧客名簿はあるとしてもどこまでの相乗効果があるかは何とも言えませんね。
システム開発は業績へのインパクトが良くも悪くも未知数ですので注視しておきます。
注目イベント【6月7日〜6月11日】
こんな物騒な法案成立がありましたね。
一定の所得がある75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げる医療制度改革関連法が4日の参院本会議で、自民・公明両党などの賛成多数で可決、成立した。単身世帯は年金を含めて年収200万円以上、複数世帯では合計320万円以上が対象になる。
出典:日本経済新聞
関係する人は限定的でしょ?
そーなんですけど、そこにメスを入れるのがちょっと信じられませんよね。
児童手当の改悪といい、今後、個人の資産管理がさらに大切になります。
30代、40代の働き手は現役だけでなく老後も税制に悩まされそう・・・
高配当投資で自分年金を作らねば!
と思い米国ETFは昨年の暴落後に仕込むことができました。
価格も戻ってきていますので税引前ですが配当利回りは6%を超えてきました。
日本の個別株は買い場を虎視眈々と狙っておりますがしばらく先になりそうですね。
それでは皆さま、よい週末を。
これを機に株式投資をスタート検討している方は先ずは口座開設しておきましょう。
おすすめは楽天証券 or SBI証券 or SBIネオモバイル証券 です。
よしっ、徹底的に比較してどちらがベストか検討だ!
うーん、どっちの証券口座を開くか決められないな・・・
なんて人は楽天証券、SBI証券どちらの口座開設もしちゃいましょう。
開設にも口座維持にも費用はかかりませんのでここで時間を費やすのはもったいない。
強いてどちらかと言えば、アプリの使いやすさから楽天証券がおすすめです。
ちなみに【SBI証券が選ばれる理由】にありましたWealthNaviに関してはこちらをご参照ください。
投資を始めたいけど余裕資金が少ないんだよな・・・
なんて人にはSBIネオモバイル証券 は最適解のひとつです。
機会損失にならないように早めの口座開設をおすすめ致します。
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