株式トピックス【5月24日〜5月28日】
どうも、晴れオトコです。
今週のトピックスは、
✅ 緊急事態宣言 再々延長
✅ 米予算案 年間歳出6兆ドルに拡大
てなことがありました。
株式市場にはどんな影響があるの?
それでは早速、見ていきましょう。
🦠 緊急事態宣言 再々延長
政府の新型コロナウイルス対策本部は28日夜6時半すぎから総理大臣官邸で開かれ、菅総理大臣らが出席しました。
そして北海道、東京、愛知、大阪、兵庫、京都、岡山、広島、福岡の9都道府県に出されている緊急事態宣言について、31日の期限を沖縄への宣言と同じ来月20日まで延長することを決定しました。
また「まん延防止等重点措置」についても埼玉、千葉、神奈川、岐阜、三重の5県の期限を来週31日から来月20日まで延長することを決めました。
出典:NHK
またもや延長期限に明確な理由がありませんでした・・・
そして、加熱する『オリンピックやるのか?』問題。
野村総研が算出したオリンピック中止による経済損失はこちら。
規模が大き過ぎでピンとこないな
▲1.8兆円はGDPの約0.33%、
『日本経済に深刻なダメージを与えるほどではない』
ってなイメージ。
ちなみに緊急事態宣言1回目+2回目で失われた個人消費は▲6.4億円です。
しかしながら強行開催に踏み切っても、
強行開催▷パンデミック発生▷緊急事態宣言再び(経済損失拡大)
こんな流れがイメージできます。
結局は、
⬇︎ オリンピック開催〈 経済損失
⬇︎ オリンピック中止〈 経済損失
ってなりそうですね。
開催 or 中止を問わず株式市場への影響は限定的でしょうが。
そして民意を他所に、
国際オリンピック委員会(IOC)で最古参のディック・パウンド委員(カナダ)が、開催に批判的な声が高まっている東京五輪について「予見できないアルマゲドンでもない限り実施できる」と語った。
出典:NHK
日本政府も東京都に中止の選択肢はないのかもしれませんね。
感染拡大と医療崩壊の助長にならないことを祈っております。
🇺🇸 米予算案 年間歳出6兆ドルに拡大
バイデン米大統領が28日公表する2022会計年度(21年10月-22年9月)予算案では、連邦政府の歳出が6兆ドル(約660兆円)に増加するもようだ。年間の財政赤字は今後10年間にわたって1兆3000億ドルを超える見通し。米紙ニューヨーク・タイムズが関連文書に基づいて報じた。
出典:bloomberg
その内訳は、
💰 1兆5200万ドルの裁量的経費と義務的経費
💰 2兆2500億ドル規模のインフラ計画
💰 1兆8000億ドル規模の社会保障拡充計画
などなど、政府が経済活動に強く関わる政策です。
これらの報道を受けて28日(金)の日本市場は上昇、
ほんとアメリカ経済に左右される市場ですね・・・
経済の立て直しは必要ですが、
🚫 インフレ加速懸念
🚫 長期金利上昇懸念
こんな懸念は引き続きつきまといます。
経済正常化に向けた中でこれらは株式市場にはネガティブな影響を及ぼします。
詳しくはこちらをどうぞ。
米国の動向はこれからも報告していきますね。
今週の損益速報
今週もじりじりと減らしております。
持ち株にたいしたネタがないのでこんなニュースをひとつ。
東京証券取引所は現物株の取引時間について、午後3時としている終了時刻を後ろに延ばす案を軸に検討する。東証の取引時間は世界の主要取引所に比べて短い。システム障害が起きて取引が止まった際、当日中に取引を再開する可能性を高める目的もある。
出典:日本経済新聞
延長案の目的としてはとしては、
💡 本業のある個人投資家に対する利便性向上
💡 時差のある海外投資家に対する利便性の向上
💡 東京証券取引所の国際競争力の向上
などなど、2024年での実施を目論んでいるようです。
これらを検討する作業部会が21年5月に立ち上がり、
21年10月をめどに結果を取りまとめるようです。
どのような形となるか明確になりましたら市場への影響をご説明しますね。
注目イベント【5月31日〜6月4日】
ワクチン接種がようやく加速してきましたね。
加速してきたとは言え、まだ人口比で10%にも届きません。
どのタイミングで、
🍽 飲食業
🧳 観光業
✈️ 航空業
などなど、コロナ悪影響銘柄の潮目が変わるか見ものですね。
そして今、ワクチン接種の対象となっているのは高齢者が中心です。
例えば、『観光業 × 高齢者がメイン顧客』みたいな銘柄は狙い目かもしれませんね。
ちょっと探してみようかな。
それでは皆さま、よい週末を。
これを機に株式投資をスタート検討している方は先ずは口座開設しておきましょう。
おすすめは楽天証券 or SBI証券 or SBIネオモバイル証券 です。
よしっ、徹底的に比較してどちらがベストか検討だ!
うーん、どっちの証券口座を開くか決められないな・・・
なんて人は楽天証券、SBI証券どちらの口座開設もしちゃいましょう。
開設にも口座維持にも費用はかかりませんのでここで時間を費やすのはもったいない。
強いてどちらかと言えば、アプリの使いやすさから楽天証券がおすすめです。
ちなみに【SBI証券が選ばれる理由】にありましたWealthNaviに関してはこちらをご参照ください。
投資を始めたいけど余裕資金が少ないんだよな・・・
なんて人にはSBIネオモバイル証券 は最適解のひとつです。
機会損失にならないように早めの口座開設をおすすめ致します。
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