3月1日〜3月5日のおさらい
どうも、晴れオトコです。
今週もいろいろありましたね、疲れた・・・。
✅ 1都3県で緊急事態宣言2週間延長
✅ 米FRB長期金利上昇への対応に踏み込まない発言
✅ 原油高（WTI高値更新）
などなど、、、
株式市場にはどんな影響があるのかな・・・
それではちょいと見てみましょう。
1都3県で緊急事態宣言2週間延長
昨年のように個別銘柄にそこまでのインパクトはなさそうですが、
🍽 飲食店
🏬 不動産
✈レジャー
などなど、コロナ悪影響銘柄は引き続き厳し状況そうですね。
テナント募集がなかなか出ない新宿地域で一年前に比べて募集件数が倍増しています。
緊急事態宣言が続くと撤退は増えそうです。
また、ワクチンの普及に目処が立っても長期金利の上昇が続けば、
これらの銘柄にどれだけ資金が戻ってくるかも疑問です。
いくら株価が先を織り込むとは言え業績回復にはしばらくかかる見込み。
再延長の心配もありますが早期終息が望まれます。
米FRB 長期金利上昇への対応に踏み込まない発言
やってくれましたね・・・。
FRBパウエル議長が討論会で長期金利の上昇の容認を匂わせ。
案の定、4日（木）の米国市場は大幅下落。
これを受けて5日（金）の日経平均は一時▲600円の下げ幅。
しかしながら国会で日銀の黒田総裁が、
変動の幅を大きく拡大することが必要とも適当とも思っていない！
上限目標0.2％は動かさない！
と素敵な発言。
すぐさま長期金利が低下して後場から株価がリバウンド開始。
終値は28,864.32円と前日比▲65.70円と小幅安。
なんちゅう威力。
これからも長期金利には振り回されそうですね。
金利と株価の関係は先週の株レポで解説してます。
原油高（WTI高値更新）
為替や金利、原油国情勢など複合的な背景に左右されますが、
一般的に『原油が上がれば日本株は上がる』と言われております。
⛽ オイルマネーの流入
⛽ 米市場との連動
⛽ 原油需要増大＝原油価格高騰＝景気拡大期待
なんてとこですかね。
ENEOS（5020）は絶好調ですね。
一方で今後は世界的なESG投資への流れも考慮する必要がありそうですね。
この記事は特定の銘柄に対して購入を推奨するものではございません。
また、余裕資金の範囲で自己判断のもと投資しましょう。
株式戦績【3月1日〜5日】
今週はトータル▲50万円でなんとか着地。
下がる時はホントに早くい、そして精神的にも慣れませんね。
保有株を評価すると、
ファイバーゲート（9450）結論：ホールド
下落は内部的要因ではないので長期保有の方針に変わりなし。
しかしながら市場の流れには逆らえないでしょうね。
ここもグロースの筆頭ですのでまだまだ心配。
プロレド・パートナーズ（7034）結論：ホールド
去年はグロース株への追い風で株価の推移は好調でした。
しかしながら前回の決算前後から怪しい値動き。
長期金利上昇の影響というより市場がバリュエーションを見直しているような動きですね。
時価総額370億に対して売上高32.7億ですからね・・・
利益率はそこそこなんでPERは40倍程度ですが。
まあ、今後の成長もある程度見込めそうですし財務も健全ですので様子見ですね。
一部売却して他に資金を振り替えたい思いもありますが・・・
イー・ガーディアン（6050）結論：ホールド
今回の下落は外部的要因ですのでもちろん放置。
ただ、下げすぎですよね、窓開けちゃってるし。
昨日の下ヒゲをセリクラとだったらいいんだけど・・・
ピクセルカンパニーズ（2743）結論：ホールド
ここは長期金利や市場のトレンド云々ではない銘柄。
そんなこんなで数年低迷しております・・・
5日（金）に取り上げられてましたが。
カジノを含むＩＲ（統合型リゾート）をめぐる状況に不透明感が残る一方で、誘致に向けて順調な歩みを進めているのが長崎県だ。大阪府などの有力候補に逆風が吹く中、「ダークホース」に浮上する。関連銘柄を押さえておきたい。
（中略）
長崎県佐世保市でテーマパーク「ハウステンボス」を運営するのは、エイチ・アイ・エス（＝ＨＩＳ）<9603.T>だ。ＩＲ誘致に伴う観光客の増加は業績にプラスに働く。ゲーミングマシンを手掛けるピクセルカンパニーズ<2743.T>はワン・キュウシュウに参画する。長崎創業のリンガーハット<8200.T>、サニックス<4651.T>などもご当地銘柄となる。
出典：株式新聞ニュース
IRに関してはスケジュールなどまとめて別の機会に書きますね。
3日8日〜3月12日の戦略
5日（金）、米国で最新の雇用統計が発表されました。
非農業部門雇用者数は前月から37万9千人の増加と市場予想を大幅に上回りました。
ワクチン普及に伴い経済活動の規制を緩和する州が増えたことが要因。
これを受けて米市場は好反応。
なんだかんだ円安も進んできましたね。
さて、来週の日本市場にはどのような影響があるのやら。
それでは皆さま、よい週末を。
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