2月22日〜2月26日のおさらい
どうも、晴れオトコです。
先ずはショッキングな写真をどうぞ。
日経225
26日(金)、日経平均が大暴落。
終値は前の日より1,202円安い28,966円、なんと−3.99%ですよ。
この下げ幅は4年8ヶ月ぶり。
資産が溶けゆく様を眺めるしかない日でした・・・
この暴落のきっかけは、米長期金利の上昇です。
25日(木)、長期金利の指標となる10年国債の利回りは、一時1.61%まで上昇。
この水準は約1年ぶり。
NYダウ30種
金利上昇に伴いしっかりと下げてますね。
なんで長期金利が上昇すると株価が下がるの?
大きな理由としては、配当利回り〈 債券利回り(長期金利)、となるからです。
基本的にお金は金利の低い所から高いところに流れていきます。
要は、
✅ 投資家が利回りの上がった債券を
✅ 買い漁る為に株式を売ってお金を作るので
✅ 長期金利が上昇すると株価が下がるのです。
さらに、株価に比べて国債はリスクも低いことも有利に働いています。
また、今回の金利上昇の理由としては、
💰 追加経済対策
バイデン政権下で巨額の財政出動による追加経済対策の実施を予定。
もちろん経済対策の資金源は国債の発行で賄います。
要は、国債発行増=国債価格の下落、が金利上昇に起因しいます。
なんで国債価格が下落すると金利が上昇するの?
国債の発行量より国債を買いたいという需要が多ければ、
高くてもいいから国債を買いたいな
となり長期金利は低下します。
逆に、今のように国債発行量が大幅に増えて買いたい需要を上回ると、
表面利率(クーポン)を高くしないと国債の買い手がいなくなってしまいます。
ざっくりとまとめると、
✅ 国債の需要〈 国債の供給量 → 長期金利の上昇
てな流れになります。
💰 新型コロナワクチン接種
アメリカではワクチン接種が進んでいる事から、経済回復への期待感も高まってきております。
金利上昇の大きな流れとしては、
✅ 経済回復→個人の消費・企業の投資が増える→お金の需要が増える→金利が上がる
てなフローです。
要は、お金の需要アップに対する金利の高まりですね。
26日(金)、日本の長期金利もつられるように、一時0.175%まで上昇。
この水準は約5年ぶり。
日本政府としては、
今の段階でコメントすることはない
ってなコメント。
今後も長期金利の動向には注意が必要ですね。
経済ってややこしい・・・
株式戦績【2月22日〜26日】
大惨事には至りませんでしたが、しっかりと溶けました。
こういう時にブレないピクセル(2743)は流石です。
言い方を変えればただの低位不人気株ですが・・・
そして、こんな日も上がる銘柄は上がるんですよね。
ロゼッタ(6182)は強かったですね。
ロゼッタ<6182.T>が急騰し、一時369円高の2368円を付けた。24日引け後、子会社のMATRIX(東京都新宿区)がVR(仮想空間)上にリアルタイムの通訳システムを組み込み、その空間のなかに入れば自由に英語と中国語を話す人とコミュニケーションが可能となる「言語フリーの世界」を実現したことを明らかにし、材料視された。
今回は、VRオフィスの中に組み込んだが、次はVR旅行にも組み込むとしている。そして、言語フリーで商談できる会議室を貸し会議室としてサービスの提供を始める。
出典:株式新聞
前回の決算で大暴落したまんまですのでもう少し上げてくるかもしれませんね。
リスクヘッジとして仮想通貨にでも手を出そうかな・・・
3日1日〜3月5日の戦略
財政出動に大きな変化がなければ引き続き資金が株式市場に流入してきます。
なんで、個人的な見解としては早々に株価は持ち直してくるのではないかと。
ただ、暴落は慣れないですね・・・、ホント心労。
週末は安く拾えそうな優良銘柄がないか調査でもしてみます。
値下がり率ランキングより抜粋。
思ったより酷くないですね?
それでは皆さま、よい週末を。
これを機に株式投資をスタート検討している方は先ずは口座開設しておきましょう。
よしっ、徹底的に比較してどちらがベストか検討だ!
うーん、どっちの証券口座を開くか決められないな・・・
なんて人は楽天証券、SBI証券どちらの口座開設もしちゃいましょう。
開設にも口座維持にも費用はかかりませんのでここで時間を費やすのはもったいない。
強いてどちらかと言えば、アプリの使いやすさから楽天証券がおすすめです。
ちなみに【選ばれる理由】にありましたWealthNaviに関してはこちらをご参照ください。
機会損失にならないように早めの口座開設をおすすめ致します。
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