9月7日〜9月11日のおさらい
しばらく続いていた米国市場の上昇局面にも陰りが見えてきましたね。
アップル、ZOOM、テスラ、などなど・・・バリュエーション高すぎですもんね。
✅ テスラのS&P500への採用が見送り
✅ ハイテク株の利益確定売りの過熱
などなど個別の背景もありますが、
🚫 経済政策の規模縮小への不安
🚫 AstraZenecaの臨床試験一時中断
これらも大きく影響しているでしょうね。
この不安はこれから大きくなる一方ですので市場への継続した影響が心配です。
にしても米国市場は3月を彷彿とさせるような下げ方ですね。
前週から引き続き米国株と比べて日本株は粘りましたね。
NYダウは9月2日から10日で1500ドル大幅下落となった一方、
日経平均株価はほぼ同水準を保ってました。
もちろん日銀による買い支えもありますが。
個人的には決壊直前のように感じてしまいますね・・・
株式戦績【9月7日〜9月11日】
ずるずる下げますね、ただでさえ少ない資産が日々減っていくのは堪えます。
ファイバーゲート(9450)は8月初旬からの1ヶ月で▲20%、
E・ガーディアン(6050)は直近の2週間で▲15%、
株価は常に上がるわけないですがここ半年の相場に慣れすぎると錯覚しちゃいますよね。
半値戻し、全戻し、新高値・・・ホントこの半年は活況でしたね。
しかしながら不安材料は盛り沢山、
🚫 経済回復(各種指数)の鈍化
🚫 企業業績の停滞
🚫 情勢不安(米中貿易摩擦、総裁選・・・)
3月の大暴落のように市場は動き始めたら恐ろしく速いですから、
金融政策だけではこれらの事実や不安を拭えなくなってきました。
いつでも暴落を迎えられるポジションを取る必要がありますね。
9月14日週のポイント
前述の通り・・・
最近の株価は経済成長率や企業業績からは乖離した水準を推移しております。
これは言わずとも各国の金融政策(お金バラマキ政策)の恩恵です。
そうなんですよ、金融政策に陰りがみえれば資金は抜けてきます。
米国や日本で推し進められている異次元の金融政策はずっとは続けられませんしね。
ちょっとキャッシュポジションの比重を大きくせねば・・・
こんな事をしばらく思ってましたがそろそろ実行しないとな・・・
キャッシュポジションを厚くして次の底に備えようか悩ましいですね。
早ければ来週には動こうかと。
ポジションだけでなくリスク許容度を見直す良い機会かもしれませんね。
コメント