東証一部全面安と市場との距離【株レポ】

7月27日〜7月31日のおさらい

今週も新規感染者数が増加傾向、31日（金）は9つの都県で最多を更新。

感染者数の増加もそうですが、医療機関の受け入れ態勢が心配になってきますね。

ホントに発令されるかもしれません、東京独自の緊急事態宣言。

大阪府は早々と特定のエリアに対して明確な要請を出しましたね、さすが。

東京都の新規感染者数が400人を超えたこともあり日経は-629円の暴落。

東証一部の銘柄は9割以上が下落、31日（金）はまさに全面安。

日経が22,000円を下回るのは1ヶ月ぶり、久々にメンタル削られる日でした・・・

株式市場から抜けたお金はコモディティ商品に流れてますね。

金（ゴールド）は先物相場で市場初めて2,000ドルを越えました。

お金の行先がなくなればバブルの崩壊・・・、心配の種は尽きませんね。

株式戦績

ピクセルが荒れましたね。

間違いなくネタはこれ、

🔴　増資（発行170円/株、そして色々怪しい）

🔴　IR基本方針決定時期が白紙

🔴　NVLトークン上場廃止

書いてるだけで悲しくなりますね。

そして待ち受ける中間決算。（8月13日予定）

決算でトレンドが完全に決まるでしょう。

しかし宮古島プロジェクトもあるし調達資金の使途を明確にしたIRでも出てくれりゃ・・・

持ち直してくれるといいんですが淡い期待な気がしますね。

増資に関しては発表当日に上がるなんて怪しすぎでしょ・・・

事業としては面白いのですが地に足がついた経営とは程遠いですね。

31日（金）の暴落でも購入当初のシナリオは完全には崩れてないですが、

売買タイミングを見直すかちょっと考えないといけないですね。

来週のポイント

米トランプ大統領が郵便投票の欠陥などを理由に大統領選の延期をツイート。

郵便投票に伴う投票率アップが不利に働くと認識してるんでしょうね。

選挙日程の変更は大統領に権限がないので不信感を強める結果で終わりそうです。

ちなみにバイデン氏が大統領選で掲げる経済政策の中に、

『キャピタルゲイン課税を現在の20%から39.6%に引き上げる』

てのが入ってりとても気がかりです。

うーん、これは多くの人々や市場へ影響を落とすでしょう、良くないやつ。

その時は新しい株価水準が生まれるのかもしれませね。

悪決算やリセッション入りなど心配事は増える一方ですね。

こんなんであれば市場の距離を取ろうかと考えちゃいますね。

しかしながら、保有銘柄の購入時のシナリオが完全には崩れてないんですよ。

そこが難しいところ。

各国（特にアメリカと日本ですが）の金融政策による金余りに伴い、

まだまだ株価の上昇を下支えするのではとの見方もあります。

いつ何時も市場に対してはいろんな意見がありますんで、

すべて鵜呑みにしないよう注意しないといけませんね。

『バブルは弾けてからバブルと分かる』

体験して初めて意味がわかるというのは株式相場の難しいとこです。